床を作っていきます。
前回は木の床にしていましたが、今回はボックスが木の素材ということもあり、石畳にしてみました。アイスボーン・セリエナ拠点の浴場のイメージです。
アイテムボックスとオトモトランクの実際のスケールはこんな感じです。実はトランクの方がボリュームあるという。
ゲーム内の石畳はこんな感じ。薄い石のタイルを組み合わせて貼り付けてる感じですかね。長方形ベースですがL字型の変な石もあったりして、ちょっと不思議な感じです。
スキルアップのために完全再現してもいいのですが、今回は見える部分が非常に狭いので見送ります。再現するなら厚紙で石のタイルを作って貼っていく感じでしょうかね。
制作過程を撮り忘れてしまったので、作り方だけメモしておきます。
素材は100均のスチレンボードの端材。ドールハウスの土台を作ったあまりです。表面がツルツルしている質のいいものではなく、バリバリしてるやつの方が石の感じは出しやすいです。
ちなみにツルツル素材の試作品はこんな感じで惨敗しました。エッジが立たないんですよね。
目打ちを寝かせて石の形をけがき、塗装するだけ。目地は深めに刻んだので、タイルよりは厚い石を敷いた感じになりました。凹凸感を出すために、各石1箇所くらいをナイフで削ぎ落としています。
下地に木工用ボンドをスポンジで叩き、目止めと質感処理。アクリルガッシュのグレーで下塗りして、同じくアクリルのダークグレーで色の変化をつけます。目地は透明水彩で作った紫味の黒をシャバシャバにして流し込み、アクリル白のドライブラシをかけたら、仕上げにもう一度目地だけを塗って完成。
裏には0.5mmのプラ板を強力両面テープで貼ってある側面はアクリル黒で仕上げました。
続いて敷物を作っていきます。これは思ったより簡単でした。
素材は100均セリアのフレッジリボンなる商品。平織りで糸が太ければなんでもいいと思います。これの糸目をガイドにしてコピックで模様を描くだけです。地味に楽しい作業でした。
上が試作品、下が完成品です。縦横比とかちょっとおかしいですが、これも隠れてしまうので雰囲気が出てればいいかなと。結構適当です。
描けたら縁をホツレーヌでほつれ止めして、糸に沿ってカット。
土台に折りたためる脚をつけていきます。
見えないところなので側面のサイズに切ったスチレンボードとかでもいいのですが、せっかくなのでちゃんと作ります。
本当は蓋の開閉と連動して底がせり上がってくるような仕組みを作りたかったのですが、色々試作の末、断念しました。
糸で吊るしてみたり、ステーをつけてみたりして、後は底にバネ状のパーツを仕込むことも考えたんですが、どれもうまくいきませんでした。残念。
ワイヤーを曲げて、
プラ板に設置。
こんな感じに動きます。
収納時はこんな感じ。リボンは取り出し用の取手としてつけています。収納時に脚が広がらないよう抑える役目もあります。
飾る時は脚を立てて、リボンは裏に仕舞う感じ。若干の手間はありますが、見た目はすっきりします。
飾るとこんな感じ。今日は壺爆弾で遊んでてもらいましょう。
んー。
やっぱりオトモがでかいんだよなあ。
実際の比率はこうなんでね。
やっぱりフィギュアしかないのか。パーツごとに型を作って量産したらそれはそれで楽しいかも。
着せ替え用のモールオトモと、ミニミニオトモフィギュアで使い分けますか。
ちなみに未完成の着せ替えオトモはこちらです。
絶賛放置中。