まだ塗装前ですがとりあえず一段落。
これを作るために久々にグレイスカルピーを買ってきました。
トレーシングペーパーに実寸大の下絵を描いて、それをガイドに盛り付けていきます。
一旦焼いてサイズ確認。いい感じです。
短い爪の部分は表と裏にそれぞれ爪が付いているので、裏側も造形していきます。
この持ち手の出っ張りと穴は何だろうと思っていたのですが、オトモ道具のプレビュー動画を見たら理由がわかりました。
これ、2つ組み合わせて輪っかにして投げるんですね。
細かいところまでよく考えてあるなあ。モンハンのこういう所が大好きです。
表は盛りでの造形、裏は切削での造形がメインになるのでだいぶ表情が変わってきます。
私は盛りの方は結構自信あるのですが、切削は盛りを80とすると50くらいの腕前しかありません。
まあ裏側はあまり見せないのでそれなりでもいいかな…
…なんてことを結構序盤にやってたのですが、ふと気が変わりまして。
ヒノキ材で作り直しました。
両方とも塗装して比較してみました。
上がスカルピー、下がヒノキ材です。
細かい造形はやはりスカルピーに分がある感じではありますが、モノとしての説得力というか、「ちゃんと存在している感」みたいなものはヒノキ材の方が上に感じてしまうのですよね…まあ個人的な捉え方ですが。
今回は、自分の感性に従ってヒノキ材の方を採用することにします。
オトモトランクもだいぶ埋まってきました。