同僚のぶら下げてたオラフの鼻が取れちゃっててかわいそうだったので、修理を買って出てみた。
全体的に汚れてた表面をまずメラミンスポンジでお掃除。
白い部分がきれいになったのでレジックスで鼻となるニンジンをつくる。
大きさと形が決まったら、少しだけ乾かして安定させ、ニンジンの皺をデザインナイフでちょんちょんとつけていく。
切りこむのではなく、表面に折り目をつける感じ。
鼻には二度と取れないよう芯を入れる。
0.9mmのスチール線を、少し小さめの穴をあけたところにねじ込む。
線の根元はアクリル絵の具で白く塗っておいた。
同様に穴をあけたニンジンを差し込んで線の角度や長さを調節。
あとはアロンアルファで接着し、アクリル絵の具で禿げた塗装をカバーして、最後に艶消しのトップコートを吹いたら完成。
目の周りの青いシャドウも薄く墨入れして再現してみた。
口や身体のつなぎ目にも、言われないとわからない程度の同色の墨入れを施してある。
白黒にオレンジ・茶色だけよりは若干深みが出ていい感じなんですが、写真では全く伝わりません…
オラフはちょんと上を向いた鼻がチャームポイント。鼻の形でだいぶ印象が変わる。根元は目が隠れないように細くして、真ん中はこんもり高く、先っぽはしゅっと細く上向きに。
先っぽはもっと細くできたけど、耐久性と全体のバランスを考慮して、指や髪の毛の先の太さに合わせておいた。
塗装の耐久性は正直わからんので経過を観察させてもらおう。
このポーズがモデルかな?