年季の入ったテラコッタ鉢風に塗装してみた。
イメージ的には地中海の明るい風景に馴染むような感じ?カラフルなお花植えたい。
鉢自体がまだ試作レベルなので、塗装も色々試してみた。
出来立ての鉢はとにかく真っ白なので、白い鉢にするときは少し汚した方がいいみたいですね。
ちょっと濁らせたテラコッタカラーを薄く溶いてさらさらと下塗りし、上から白のアクリル絵の具をチューブから出したままの硬さでシャシャッと掠れさせる感じで塗ってあります。
こういう鉢を見たことがあるんですが、あれは何か塗装してるのかな?いまいち正体不明ですが、テラコッタ鉢に、リキテックスのセラミックスタッコというペーストとアクリル絵の具を混ぜたもので上塗りするといい感じに再現できました。
これはアクリル絵の具でテラコッタカラーに塗ったものに、透明水彩の白を水溶きで何層か重ねたもの。
同じところを何度も筆でこすると下の色が溶けてしまうので、一度塗ったところには触らないように、ちょっとずつ乾かしながら何度か塗り重ねます。
セメント鉢風に。ベースの薄グレーを塗ったら、陰影を出すための水溶き黒を上記の水溶き白と同じ要領で。プラモで言う墨入れみたいな感じです。表面は白をドライブラシ気味に重ねて完成。
こういうつるっとした鉢じゃなくて、セメント鉢らしい形のものじゃないとあんまり雰囲気でないかな?
これは黒い鉢に年季が入った風。
白のドライブラシと水溶き白で二重に汚すと、ちょっと深みが出ていい感じ。
サボテンでも植えようかな。
アクリル絵の具のシルバーでメタリックな雰囲気が出せるかなと思ってやってみたがイマイチ。
研究が必要。応用でブロンズの鉢とか作れないかなと。
今日のところはこんな感じ。また新しい塗装レシピができたらあげていきます。