台風で仕事が休みになったので思いがけずの二連休。
防災放送のサイレンに怯えながら、ひたすら手を動かしていました。
で、完成したオトモ装備。
耳やゴーグルがキュートなレザーネコ装備も捨て難かったですが、アイスボーンで追加されたこのダッフルネコ装備のモコモコ感が可愛すぎて。
マフラーと帽子に顔が埋もれた感じが好き。
アヒルのくちばしに似せたツバも可愛い。
どんぐり型のトグルもしっかり再現しました。どんぐりは米粒より小さく、ゴマ粒くらいのサイズです。
袖口。赤い糸がアクセント。
帽子のキルティングは縫い目の数も忠実に再現してみた。
丸いポンポンはお手製です。
耳当ても。
アヒルリュック。
靴のファーや紐も何とか再現できました。
素材はミニチュアファーと不織布がメインです。
普通の布だと端の処理が大変で、この大きさの再現は私にはちょっと無理そうだったので、薄くて目の詰まった柔らかい不織布を買ってきました。
文具コーナーの紙売場とラッピング売場の間あたりに置いてあった、ロール切り売りの商品です。
必要な分をアクリルガッシュで着色して、乾いてからパーツを切り出しています。パターンは例によって現物合わせですが、切り替えの位置などはなるべく忠実に、というのがマイルール。
デザイン的に、普通のコートのように前で合わせるのは無理なので断念。背中のリュックに取り付けたピンで後ろを合わせる形にしました。
お尻のファーのボリュームを逃がすために、背中の1枚だけ別パーツにしてあります。
マフラーは前で合わせるので別パーツ。フローラルワイヤーで自作したフックを、不織布の受けパーツに引っ掛けて輪っかにします。
こんな感じ。
脱いだところ。こうしてみるとすごい厚着ですね。暖かそう。
不織布は思いつきで採用しましたが、かなり使い勝手が良かったです。
着色しやすいし、程よい伸縮性もあるし、薄い割りに丈夫だし、カッターでも切れるし、ポンチで穴も開けられるし、端の始末が必要ないし、縫ってよし接着してよしでかなり万能です。
今回は重ねて接着して厚みを出したものを帽子のツバに使ったし、お尻のファーの目が粗かったので、ほつれ防止の裏打ちにも使いました。
今まであまり考えたことなかったけど、テディベアの服も作れそうだなあとか。
やりたいことがどんどん増えてしまう…