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ミニチュア制作記録。たまに大きいものも。

マイターボックス的アプローチの垂直45度カット用チョッパー2号機

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チョッパー2号を製作しました。

板を立てた状態で角度をつけてカットするための治具・マイターボックスにヒントを得て作った、垂直45度カット用のチョッパーです。

↓マイターボックスというのはこういうやつ。

なかなかいい精度が出せたので、需要があるかはわかりませんが、一応作り方などメモしておきます。

材料

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今回もジョイフル本田で全部揃いました。

メインとなるのは横押し型のトグルクランプなるもので、レバーを動かすとパイプが水平方向にスライドする仕組みになっています。

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各社から出ていますが、今回は店にあった大阪角田興業の横押し型トグルクランプNo.02を使用しました。店では2500円くらい。

パイプの先は径8mmのねじが入る仕様になっていて、本来はゴムパッドとかをつけるんだと思いますが、今回はここにL字金具を取り付けて刃をセットします。

土台には下の棚受がぴったりでした。ねじ穴の間隔が合えばL字金物でもいいと思います。垂直が出せるなら角材にビス留めでも。

刃をセットするL字はこちら。

組み立て

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L字金物と刃の接合はこんな感じ。

L字はワッシャーで挟んで安定させて、M8×20mmのボルトで留めました。

この時、棚受側に押し付けるようにして固定すると、棚受に沿ってスライドするので垂直が保ちやすいようです。

刃の方はL字と穴の間隔が合うT字プレートで固定。

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クランプの穴が6mm、棚受の穴が4mmなので、4mmボルトにワッシャーをかませて固定しました。

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この黒い金物は45度を出すためのガイドです。家にあった金物を1か所きつめにビス留めしただけの簡易ガイドですが、これで十分役に立ちます。45度だけでなく、任意の角度に設定可能。

 

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こんな感じでもう1枚のL字金物でサンドイッチして固定します。

材料が長ければクリップや指だけで固定してもOKですが、私の場合は20mmくらいの小さい材料をカットする場合もあるので、安定と安全のためにこんな風に押さえています。

ゆっくりレバーを落とすのがコツ。

 

で、実際に切ってみたのがこちら。

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文句なしの45度。

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箱も隙間なくきれいにできました。

 

市販の金物の組み合わせだけでできるので、比較的簡単に精度を出すことができます。

これで通常のカットもできればスマートなんだけどなあ。