かつて手を出していたハンクラ種目をもう一度たどってみようじゃないか、ということで、ミニチュアテディベアの次はミニチュアフラワーです。
大きさはこのくらい。ぎりぎり1/12スケールの許容範囲くらいですかねえ。花の大きさってあまりピンとこないんですが。
粘土いじること自体が10年以上ぶりなのと、素材をオーブン粘土(焼成して固めるタイプ)から樹脂粘土(乾燥して固めるタイプ)に変えたため、まだ若干扱いに慣れない部分があります。と言い訳しておこう
乾燥タイプの樹脂粘土は初めてだったので、2種類試してます。
この濃いピンクのバラは、モデナの不透明ホワイトを使用。
色のせいもありますが、陰影がくっきり出るのようなので、彫りの深さを出したいときはいい素材かも。このバラは結構お気に入りです。
ただ、モデナはめちゃめちゃ指にくっつくのが難点ですね。
こっちの一重のバラはレジックスを使用。上の写真で一円玉のすぐ上にある同じ色のバラも同様です。
モデナに比べて粒子が細かくなめらか。手にも付きにくいので扱いやすいですが、撮り方に気を付けないとのっぺりして見えますね。iPhoneのカメラではこんなところが限界でしょう。レンズ買おうかな…
ちなみに一重のバラのモデルはデンティベスという品種のバラです。花弁のフリルを表現するのはなかなか難しいですね。花芯も改良の余地あり。
好きな品種のひとつなのでもっと再現度を上げたいです。
アレンジメントを作りたいので、添え花用のスイートピーを試作中。
この子たちは上のバラよりも写真映りがいいです。
でもこれももっとひらひらさせたいなあ。
ブランクが長かったせいか作りたいものがありすぎて時間がいくらあっても足りない。