以前の記事でちょっと触れましたが、「隻狼 SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE」を購入しました。
高難易度の死にゲーと聞いていたため自分にクリアできるとは到底思えず、例によって動画でストーリーだけ楽しめばいいかなと思っていたのですが、実況で素敵なシーンをいくつか見てしまい、どうしても自分でプレイしたくなりました。
忍び、紫陽花に潜む。
まずひとつめは、紫陽花の中に潜む忍びの図。
この薄っ暗い坂、満開だけど手入れされてる感じじゃない、ちょっと小汚くも見えてしまう紫陽花の感じがなんかすごくリアルで。
自分もそこ忍びたい!…と。
何じゃそりゃ、と思うかもしれないけど、とにかく何かツボだったんですよね。
よくわかんない雑草の茂みに潜むってのはいまいち想像しにくいけど、紫陽花に潜むってのがスムーズに想像できてしまって。多分過去に訪れたことのあるどこかの、紫陽花の茂みを思い出したんだろうね。
そんなリアルさがあり。
忍び、主を救いにベタかっこよく登場。
二つ目は、軟禁された主を救うべく、主と敵が問答中の天守閣へ颯爽と登場する忍びの図。
スクショ下手なので中途半端なシーンが撮れちゃってますけど。
あらすじを簡単に説明しておくと。
主人公の主は竜胤の御子と呼ばれる少年で、その血が持つ不死の力を色んな勢力に狙われています。
そのため、主人公は御子を舞台である葦名の国の外に逃がそうとするんですが、竜胤の力を狙う葦名の将・弦一郎に左腕を切り落とされ、御子を奪われてしまうのね。
死にかけの主人公は荒れ寺の仏師に拾われて忍義手を貰い、再び主を救うべく葦名の城に向かう、というのが物語の冒頭です。
で、このシーンですが。
天守に軟禁されている御子の元に今まさに駆けつけんという時、弦一郎は丁度御子を説得せんと再度迫っているところなのですが、御子は主人公が必ず迎えに来ると信じているので、これをきっぱりお断りするわけです。
御子
「できませぬ、弦一郎殿」
「たとえ一度、敗れるとも
命を賭し、主を必ず取り戻す
それが、我が忍びなれば」キリッ
シュタッ(御子の視線の先、弦一郎の背後に片膝ついて登場する主人公)
主人公
「お迎えに参上いたしました
今、暫く(鯉口を切りながら)お待ちくだされ」
かっこいいー!!!
ベッタベタ過ぎるのになんてかっこいいんだこの主従!
わ…私も御子様をお迎えに参上したい!…と。
こんな感じで購入に至りましてございます。
ちなみにこの「お待ちくだされ」の後に弦一郎がなかなか倒せなくて、御子様を3日ほどお待たせしましたけどね!
まあ幸いこの弦一郎戦でSEKIROの戦い方に開眼することができたので、その後は比較的スムーズに進みましたが。
今は一週目のラスボス直前で、中ボス全制覇やアイテム回収など、やり残しを潰しているところです。
次回はこのゲームの独特なアクションシステムについてちょっと書いてみたいと思います。