ブラウン管のテレビをはじめ、溜まったごみをまとめて処分。
フルフラットにしたステーションワゴンの後部座席に隙間なく詰めて処理施設へ。
自家用車での引っ越しに慣れているので荷物の積み込みには自信があるんだけど、今回の積み込みは特に神がかっていて、
- 押し入れ1/4サイズのカラーボックス1個
- 衣装ケース3個
- 21型ブラウン管テレビ1個
- 120×60×5cmのテーブル天板1枚
- 60×60×5cmのテーブル天板1枚
- 幅140cmのPCデスクラックをばらしたもの1個
- シングル敷布団1枚
- ビン・カン・段ボール各1袋
- 不燃ごみ・ペットボトル各2袋
- 木材などの可燃ごみ3袋
これらを1回ですべて運び、しかも先に降ろさなくてはならないブラウン管テレビは他の荷物と干渉しないように積むという、個人的にはかなりのグッジョブをやり遂げたんですが、多分誰にもこの凄さは分かってもらえないのでひっそりここに書いておきます。
家電リサイクル券でテレビを処分する方法
テレビは処分の方法が自治体によって微妙に違うらしく、調べるのが面倒で長いこと放置していたのですが、電話で問い合わせてみたら思ったより簡単で拍子抜けしました。
私の地元の場合ですが、家電リサイクル券を郵便局で発行してもらって、特に連絡も必要なくそのまま処理施設へ持ち込みするだけ。
必要なもの
- テレビのメーカーと画面サイズのメモ
→これによりリサイクル料金が決定します - 家電リサイクル料金
→郵便局で所定の用紙に記入して料金を振り込み、リサイクル券をもらいます - ごみ処理施設への持ち込み料金
→自治体によって異なるようです。持ち込みができない場合は回収の依頼をすることもできるはずなので、家電リサイクルを取り扱っている部署に問い合わせてみましょう。
ちなみに今回は、家電リサイクル料金が2,376円、振込手数料130円、持ち込み料金が1,080円で4,000円以内で処分が完了しました。なお、持ち込みではなく自治体に回収依頼をすると、持ち込み料金の代わりに回収料金2,160円がかかるそうです。余所の相場は分かりませんが大体こんなもんなのではないかと。
ちなみに、私の地元の場合は地域の電器店への持ち込みや回収依頼をする方法もあるようなのですが、試しに回収の料金を問い合わせてみたところ、リサイクル券等込みでなんと12,000円という回答が来て目ん玉飛び出るかと思いました。それなら自治体の施設に回収依頼をした方がいいよね。郵便局に振込みに行けない人とかが利用するのかな?
家電リサイクル料金の調べ方
2番目の家電リサイクル料金は下のサイトで調べられます。
例えばビクターの21型ブラウン管テレビだったら、「日本ビクター株式会社」の項目をクリックして、表示されたポップアップの「テレビ」「ブラウン管式」「大16型以上」のところを見ます。
そうすると、ビクターの「製造業者等名コード」のところと「品目・料金区分コード」の下ところに「※承継先をご確認ください」と書いてあるのが分かると思います。
本来はここに書いてあるコードと料金をリサイクル券に記入するのですが、ビクターの場合はケンウッドと経営統合しているため、株式会社JVCケンウッドの業者コードを記入する必要があるのでこういう表記になっています。
「※承継先を~」のリンクをクリックすれば承継先のケンウッドに飛ぶので、そこで業者コード(130)と料金2,376円が確認できるわけです。
この辺は、郵便局の窓口に行けば一つ一つ丁寧に教えてくれますし、記入も間違いのないよう指示してくれるので安心です。ただし、窓口の場合は振込手数料が130円となり、ATM振込の80円よりちょっとだけ高いです。書き方が分かっているなら用紙だけ貰って自分で書いてATMで振り込むといいでしょう。
あとは施設の事務所に支払い済みのリサイクル券を持って行って、ちょっと書類書いてテレビを引き渡しすれば完了です。
自治体によって細かいやり方は違うと思うので事前の問い合わせは必須ですが、参考になれば幸いです。