以前は豚の生姜焼きには千切りキャベツ派だったんだが、最近はレタス派に大きく傾いている。旦那と一緒だとレタス丸1個ぺろりと平らげてしまう。レタス作った神様偉い。
昔、レタスはずっと生で食べるものだと思っていて、大人になってから加熱レタスのうまさを知って衝撃を受けた。以来レタス食べたい欲は凄くあるんだけど、レタスは傷みやすい・日持ちしないというイメージが強くてあまり自炊に活用してこなかった。生姜焼きに添えるようになってようやく、という感じ。
今回ちょっと安くてうまそうなレタスが売ってたので、傷まないよう長持ちさせる方法がないか調べてみた。
繊維を破壊しない
丸ごと半分に切ってしまったりすると、切り口から出るポリフェノールが酸化して赤くなってしまい、食べられなくはないが見た目があまりよろしくない。なるべく繊維が傷つかないよう、食べる時は外側から一枚ずつ剥がして使う。冷蔵庫の中で押されて割れたりすると、そこからやはり赤くなってしまうので、傷つかないよう丁寧に保管する。
芯につまようじを刺しておく
レタスの芯には成長点があって、ここが生きていると収穫後も成長が止まらず、栄養分が消費されてレタスが劣化してしまうのだそうな。これを防ぐ方法は簡単で、芯の部分につまようじを3本刺しておくだけ。写真では4本刺してますが、これは私が念には念をで余分に刺しただけ。もしかしたら逆効果かもしれん。
芯をくりぬいて濡れティッシュを詰めておくといい、というのは昔から言われていましたが、それもおそらくこの理由なのかな?でも芯を抜くとやはり切り口が傷んでくるので、つまようじの方が手間もなくよさそうです。
探したらこんなのあった。3本いっぺんに刺せるすぐれもの。かわいい。
ちぎった後は食塩水または酢水で洗い、変色を防ぐ
スーパーで売られている袋入りのカット野菜などは、この方法で変色を防いでいるらしいです。
食べる直前に、50℃のお湯と氷水でしゃきっとさせる
50℃のお湯に30秒ほど浸けておくとしゃきっとするそう。理由は二つ挙げられていて、ひとつはお湯につけることで葉の気孔(水蒸気が出る穴。収穫後は水分の蒸発を防ぐため閉じた状態になっている)が開き、水分を取り入れやすくなること。もう一つは水溶性の食物繊維ペクチンが温度で固まりしゃきしゃきとした食感になるということらしいです。ふーん。
さらに氷水につけるというのは明確な理由が見つかりませんでしたが、まあ浸けといた方がいいよね。多分。
ざっとこんなところでしょうか。あとは金属に触れさせるのも酸化の元ということで、レタス用のナイフなんかも売ってるみたいですね。
実際のところ、ナイフで切って酸化したというのが、ナイフの金属のせいなのか、それとも繊維を大量にぶった切ったせいなのか分からないので金属じゃないナイフがどれほど効果があるのかは分かりません。
結構知らなかったことがあったので、色々実践して試してみようかなと思います。
みなさんよいレタスライフを。