Whatever!

ミニチュア制作記録。たまに大きいものも。

ノンシリコンシャンプーからh&sに戻した話。

ボタニフィークは合わなかった

今年の春先くらいから、LUXのボタニフィークを使っていました。 

パッケージが可愛いのと、一度ノンシリコンシャンプーというものを試してみたかったので発売当初からずっと気になってたんですよね。

で、一回分サイズのサンプルも売ってて使い心地を試せたので、思い切って変えてみたのですが、どうも私には合わなかったみたいです。

使い始めは全く問題なかったんですが、じわじわと違和感が増してきて、結局以前使っていたシャンプー&コンディショナーに戻すことにしました。

日増しにざらつきやすくなる

違和感というのは、主に頭皮の脂っぽいざらつきやべたつき、臭いが出てきたこと。

それまでは、病気とかで数日お風呂に入れなかったとかそういう場合でもなければ出たことのなかったざらつきが、一日が終わるころにはもう出ているという。別に汗をかいたりしたわけでもないのに、髪の中に指を突っ込んで頭皮を触ってみるとざらつきと臭いが…!これは結構ショックでした。

加齢臭というやつか?とも思ったんだけど、洗い上がりは別に気にならないし、枕は臭わないし、どうも加齢臭とは違うような。

整髪料もシャンプー変える前から変えてないし、そうなるとやっぱシャンプーが原因かなあ。うすうす思いながらも、高かったしもったいないのでそのまま使い続けていたんですが。

ここのところかなり暑い日も増えてきて、とうとう先日、出勤して間もない時間帯にすでにざらつきが出ていることに気付き、帰りに薬局に直行しました。

以前使っていたh&sに戻すことに

 以前使っていたのはこちらのh&sのリフレッシュシャンプー。

初めてこれを買った時、地肌ケアを前面に押し出しているシャンプーって意外と少ないんだなと思ったことを覚えています。今はどうか分かりませんが、3年前の時点では数少ない地肌ケア系のシャンプーでした。

h&sの使用感

シャンプーはゆるい液状ゴムのような、粒子が目に見えないレベルで細かくて密度が高い、若干ねっとりしたテクスチャです。

泡立ちは私はいいと思うのですが、Amazonだと泡立ち悪いというレビューの方が目立つ印象です。確かに、手の上で泡立てようと思ったら、泡立ちが悪いと感じるかもしれません。私は一旦頭皮全体に揉みこむようにのばし、そこから髪についてる水分と混ぜつつ泡立てるという感じで使っていて、この方法だとよく泡立ちます。

泡切れは普通。ただ、流す時ちょっと髪が引っかかる感じはあります。私は髪が短いのでそれほど気にならないですが、長い髪の人だとちょっと不快に感じるかもしれないですね。このひっかかりは、コンディショナーをつけてあげればするっと解けます。

洗い上がりは、おそらく香料の効果でほんの少しだけスーッとしますが、刺激に感じるほどではありません。そして、香料の効果だけではなく、ちゃんと毛穴の汚れや油も落としてくれるので、乾かすと頭皮もさらっとします。

コンディショナーは、トリートメントかなってくらい固いテクスチャで、実はそのせいで最後まで使いきるのが難しい代物ですが、その分しっかり髪にとどまって包み込んでくれるような使用感です。

このコンディショナーは地肌に直接つけてマッサージすることが推奨されています。シャンプーでマッサージして、コンディショナーでもマッサージするので、洗い上がった後は、頭皮がカツラみたいに動かせる程度には柔らかくなってます。髪を乾かすと、さらさらと軽やかな仕上がりになります。

毛穴への効果を実感できている

久しぶりにh&sを使った感想としては、「アホ毛が元気だ!」ですかね。毛穴への作用なのか、髪が根元からきゅっと立った感じになって、根元がふわっとします。いや、大げさかもしれないけど、そんな気が確かにするのね。

そういえばいつもアホ毛立ってたなあと。朝いつもマトメージュでアホ毛を軽く寝かしつけてから出かけるんですが、思い返せば最近、アホ毛のやつ元気なかったなあと。

髪の仕上がりに関してはボタニフィークに軍配かな

アホ毛が立つってことは、言いかえれば髪のまとまりはよろしくないということになるのかと思うんですけど、髪のしっとり感、まとまり、艶などの点から見ると、正直髪の毛そのものに関しての仕上がりはボタニフィークの方が良かった気がします。

まあでもシャンプーはまず汚れを落としてなんぼですからね。髪そのものへのケアはアウトバストリートメントとかでカバーすることもできますから、やっぱりしっかりと洗えているかという方が私には重要です。

もし今後他に乗り換えることがあるとしたら、その時はやはり地肌の汚れをしっかり落としてくれることを第一に選ぶと思います。

今回気になった頭皮のざらつきが、ノンシリコンだからなのか、それともボタニフィークだけなのかは他のノンシリコンを使ってみないと何とも言えませんが、一説によると「ノンシリコンの洗浄力<シリコン入りコンディショナーの重さ」となってしまうと、コンディショナーの成分が蓄積してべたつきが出やすくなるらしいので、おそらくそれが原因なんじゃないかな、と思っています。