まさか「角煮」が変換で出ないとは。
お肉が安かったので豚バラブロックを買ってきて角煮ウハウハでございます。
国産豚バラブロックが期間限定100gあたり98円。ほんとにそのお値段で大丈夫?知らないよ?買うけど。
で。
まずは悲しいお知らせなんですが、盛りつけた写真撮り忘れました。
結論から言うと、非常に美味しく出来上がったんです。で、バランスいい感じに盛りつけて、ご飯よそって、これからテーブルに運んでそしたら写真撮ろうって思ってたら、
ピンポーン…
弟が「電話出ないから来ちゃった!テヘペロ★」的な感じで現れやがりまして。
お前これ以上のバッドタイミングがあるかと。何のための電話アポかと。電話出ないならそれは来るべきタイミングじゃないはずだろうと。
いや、別に来たからと言って我が家の飯が中断されることはないんだけど。
とにかく、そんな感じでバタバタしてるうちに忘れました。写真。
…悔しい。あんなに美味しかったあの子の晴れ姿を残せなかったなんて――。
余りに悔やまれてならなかったので、次回用の肉も調達してきました。その内リベンジして、美味そうな豚の角煮写真を深夜にアップして、読者登録してくださってる物好きな皆様方に飯テロしてやるって決めたんだ。
ねえ見て。この大根のしみしみ具合。
ねえ見て。豚肉のこのほろほろ具合。
仕上がった角煮がちゃんと写ってるのがこの2枚だけでした。残念なり。
前置きはその辺にしてレシピ行きます。
参考にしたレシピ
下のレシピがおそらく大元で、豚肉のみのレシピ。以前何度か作ったことがあります。
上のレシピは肉の調理は下とほぼ同じで、大根とゆで卵をプラスしたレシピです。調味料のバランスも大体同じかと。
今回は上のレシピに忠実に作ったので、作り方とかは割愛。変更点は昆布の代わりに昆布だし1包(8g)を入れたくらいです。あと大根が1本に。
このレシピの特徴は、
- 豚肉の下ゆでをしない
- 肉に醤油を揉みこみ浸けて、焼いてから煮込む
この2点です。醤油が浸みこんで焼かれた表層が豚肉のスピリット的なものをギュッと閉じ込めてる感じは確かにある。
舌の上でとろけるような儚い角煮も美味しいけど、余分な油を焼きと煮込みでしっかり抜いて「とろとろ」というよりは「ほろほろ」に仕上げるこのレシピが私は大好きです。
上のレシピが、大根と卵も美味しく仕上げるコツを丁寧に解説してくれているので、角煮には大根だろ!という方はぜひ試してほしいです。大根入れるとまた香りが違うんだよね~。
ちなみに今回は、弟と一緒に来た弟嫁さんがご飯まだだというので、恐る恐る振舞ってみたところ、好評をいただきました。ほっ。手料理は初振舞いでした。
旦那は大好物の取り分が減ってちょっと悲しそう。また作るからさ。元気出せよ。
どうでもいいおまけ写真(なげやり)
煮込み完了して翌朝冷めた角煮。白いのは溶け出た脂が固まったものにござる。ひいい。でも焼いた時にかなり脂が落ちてるので、それほどでもない。
レシピ通り「水から茹でて沸騰したら火を止め7分放置」の茹で卵が最高の半熟具合。茹でてすぐ1個味見。白身もちょっと半熟なの。黄身は固まりたてって感じにしっとりしてて、マジ美味い。ゆで卵に塩は正義。
さらに、煮込んでいい感じに色がついたところをうっかりおたまで割ってしまったので、やむを得ず取り出して食べる。だってほら、煮汁が黄身で濁っちゃうと美味しくなさそうでしょ?やむを得ないやむを得ない。うんまっ!