東京古着で500円で見つけたデニム。
色
この色に一目惚れして試着室へ直行。
遠目に見ると褪せたブルーなんだけど、近くで見るとグレー。いやあいい色ですわ。こういう青々してない青好きなんですよ。
ディテール
不思議なところにタグ付いてんね。いや全然構わんのですけど。
ステッチはココアベージュでリベットもぱっと見分かりにくいけどココアブラウンとダークグレーの中間みたいな色。
何か好みのツボをケンシロウ並みに的確に突いてくるわこの子。いったい何者なの。
ブランドはどこかいな、と。
ま…り…
読めるかッッッ!!
帰ってから調べたら、Marithe + Francois Girbaud(マリテ+フランソワジルボー)だそうです。
ブランド疎いので知らなかったんですけど結構老舗?なのね。そして倒産後再建中という。ふーん。
リンク貼ってはみたけど、このデニムに通じるものはないです。フューチャー&サイバー感、そしてスポーティ感漂う黒モード系、といった雰囲気。そしてお高い。
履いてみた
若干ねじこみ気味なんですけどね。戦うボディだからしょうがない。
若干汚れあるけど目立たないからまあいいや。何かで落とせるかな?
どうなんだ、ブーツカット
ハンガーかけた写真見ると分かりやすいんですけど、この子ブーツカットなんですよ。
ブーツカット!
すんごい久々に聞いたブーツカットって。昔は猫も杓子もブーツカットみたいな頃ありましたけどね(遠い目)、聞かなくなって久しいですね。
とはいっても今も普通に展開しているブランドもあるし、今「フレアデニム」と名前を変えて再流行しつつあるとかないとか。へえ。
流行りの話はさておき、この「裾がちょっとだけ広がってるフォルム」も買った理由のひとつです。
というのはですね、ブーツ履きたいんですよ。
いつものヒール、冬でも普通に履けるけど、ていうか履くけど、やっぱりどうしても寒いしね、秋冬しか履けないブーツ、やっぱ履きたい。
でもブーツにボトムスインするのは似合わないし、ていうかそんなに足首ジャストフィットするボトムス履いたら足のハリが目立って目も当てられない感じになるし、インしないとなると丈短いパンツ履かなきゃいけないでしょ。
足首チラ見せ?結局寒いじゃない。だめだめ。だったらヒールでいいわ。
じゃあスカートにタイツでブーツ履いたらいいじゃない。って思うんだけど、それはなんか乗り気じゃなくて。
ていうかスカートよりやっぱりパンツが好きなんだな、私。デニムにTシャツ、ジャケットが一番自分らしくて好き。
だからね、パンツでブーツ履きたいの!
と、自分の中にいるわがままな何者かとじっくり膝を交えて話をしてみたところそういう結論に達しましてですな。
そこへこの子を試着して、ブーツカットというものの存在を思い出し、今の気分に丁度いいのでは?となったわけです。
膝下ガバァッ!っていう派手な?ブーツカットではないし、ブーツにかぶせても形を拾ったりたるみが出たりしない、程よい広がり具合だと思うんですよね。
ブーツのデザインを見せたいコーデには向かないかもしれないけど、私の場合は防寒のためのブーツコーデなのでこれでよし。
あとはブーツを買いに行くだけだ。
ここからがまた長い道のりになりそうな気もするが…頑張って探してきますかね。
おまけ
こっちは一緒に買ったNATURAL BEAUTY BASICのロンT。500円。
モール内に期間限定出店中の東京古着。今月で閉店らしく30%OFFセールやってたので2着で700円+税でござった。
余談
同年代の人ならきっと分かってもらえると思うけど、きつめのジーンズを履くときは必ず頭の中でこれが流れるよね。