左ひざのしわが顔に見えて怖い。
今日はお気に入りのG-STAR RAWの白デニムを裾上げしていきます。
これが元の状態。足首がくしゅくしゅのしわしわ。そのままでもこのヒールならごまかして履けるけど、やっぱりだいぶ余り気味。買う時にお店で裾上げするか聞かれたんだけど、その場ではやめておいた。
たまたまその時履いてた靴が仕事用のスニーカーで、このお気に入りのヒールに合わせて確認ができなかったのが主な理由。
あとは、ジーンズではあまりないんだけど、たまに洗濯でやたら縮むパンツがあったりして、一度それで悲しい思いをしたのでつい慎重になったというのもあります。
フルレングスなら多少縮んでもたいして影響ないけど、短め丈のパンツだとちょっと長さが変わるだけで印象が変わってしまう可能性も。骨格診断でそのことを実感した今後は、裾上げは自分でやることになると思います。
さて。
半年間で結構履いたし洗濯もしたし、もう縮んだりする心配はないだろう。他の要らないボトムスも処分してこれからますます出番が増えるので、今こそ裾上げする時。
まずは丈合わせ。
正直ベストな丈ってどう決めたらいいのか分からなかったので調べてみたところ、「床スレスレ」が基本らしい。んじゃまあとりあえずそれで。
内側に折って、鏡で確認。OK、このくらいね。折った状態でヒールに合わせてみてもいい感じでした。歩き回ってみてからもう一度確認して、このままで丈は決定。
詰め分は丁度5cm。足だけ5cm伸びないかなー。
ミシンで裾上げ。
用意するもの
- 家庭用ミシン
- 14番の家庭用ミシン針
- 30番手の糸
- アイロンとアイロン台
ミシンはJUKIのHZL-T470を使っています。
JUKI Household Sewing Machine|HZL-T470
父が昔「これで俺の作業服の裾上げをしてくれ」と与えてくれたもので、かれこれ15年近く使っています。小物を作ったり、服のお直し程度なら充分過ぎるほどの機能。
針は元々ミシンについている替え針から14号のものを使いました。
買う時は必ず「家庭用」と書いてある、根元が一部平らになっているものを買います。太さは中厚手、厚手用と書いてあれば問題ない。
糸はデニムステッチ用と謳っているものがあればそれを使います。その手のものは大体太さが20~30番くらいになってます。今回は白で微妙な色合わせの必要がないので、適当にパンドラハウスで売ってたFUJIXのコットンミシン糸#30を買ってきました。
下準備
奮発して買ったジーンズなので、今回はかなり丁寧に仕上げてます。
- 詰め分の長さを出す。
- パンツを裏返し裾全体にアイロンをかけて形を整える。
- 図のようにラインを引く。図では右が裾側です。表裏それぞれ同じように引く。今回Bは元の折り返し幅に合わせてますがお好みで。
- Cの右のラインでカット。
- C、Bを折り返しながらそれぞれアイロンをかけて折り目をしっかりつける。
- まち針でとめてミシンで縫う。事前に裾の切れっ端の折り返し部分で試し縫いするといいです。ミシンにもよるのでしょうが、これだけ厚みがあると、自動糸調子では表に上糸が出ちゃうみたい。下糸の調子を少し弱くしました。
折り返しが細く、針板のガイドが見えないため、押さえパーツのライン等をガイド代わりに右端を合わせながら縫っていきます。そうすれば裾から一定の幅で綺麗に縫えます。
できあがり。
うむ。
うむうむ。
よしよし。
よーしよし。
いい感じ。