私と旦那の生活リズムは昼夜ほぼ反対のため、互いが仕事の日は基本食事も別だ。
唯一食事のタイミングが合うのが夜21時ごろの食事。旦那は夕飯、私は昼飯にあたる食事。
外食メインだったころは待ち合わせて一緒に食事をしたりもしていたのだが、私がおにぎらずを持って出かけるようになってからは、それがなくなってしまった。
なのでせめて私が休みの日くらいは二人で一緒に食事を取ろうと頑張ってみているのだが、この日はうっかり寝過ごしてしまい、起きたのはすっかり暗くなってから。もそもそと起き出してPCの前でぼけーっとしていたら、旦那が仕事から帰ってきた。もうそんな時間か。
ご飯のストックないからパスタでいい?と聞いたら、旦那はうどんを茹でると言う。それならと、私の分も追加してもらい、麺つゆは私が作ることにした。
鶏肉とナスで温かい麺つゆが定番だが、旦那は力仕事で汗だくだ。何かさっぱりしたものをと思ったらきゅうりが目に入った。これそろそろ食わないと萎びるな。
相変わらず減らない味噌と、ボトルで買ってこれもなかなか減らない炒りごまがあることも思い出した。
よし、今日は冷や汁で一石四鳥といくか。
材料・調味料(2人前)
- うどん(そうめんやひやむぎでも) 300g
- きゅうり 1本半
- 塩 小さじ1/2
- 炒りごま 大さじ5
- 味噌 大さじ1半
- 砂糖 大さじ2
- 麺つゆ 大さじ1
- 水 2カップ
- 青じそ 1枚
作り方
- うどんを茹でるお湯を沸かす。その間にきゅうりはスライサーで薄切りに。青じそはみじん切りか細い千切りにする。今日はみじん切りの冷凍を使う。
- きゅうりは塩で揉んでしばし放置。この辺でお湯が沸くのでうどんを茹で始める。
- ごまをすり鉢でよく擦り、砂糖と味噌も加えてさらに擦る。
- 麺つゆを加えて馴染ませ、水を少しずつ入れて味噌をよく溶かす。
- 仕上げに青じそを加えれば完成。
きゅうりが1本半なのは、半分をちくわきゅうりに使ったからです。
袋のまま冷凍しておいたちくわを、うどんと一緒に茹でて解凍したんだけど、ちくわきゅうりはちくわが冷えている方が美味しいことが判明。今後の教訓にする。
冷や汁の方は、私の好みの味にしたら旦那にはちょっと甘かった模様。でも少し水を足したら許容範囲になったようでよかった。結構甘めの分量なので、苦手な人は大さじ1くらいから様子を見て調節してください。甘みを抑えたいなら氷を入れて冷やしても…というか、本来は氷入りのはず。
関東の冷や汁は九州のものとは違い焼き魚は入れません。その代わりっちゃ何だけど、のちくわきゅうりでした。
しそが味のポイントです。お好みでみょうがを入れてもいいけど、今日はなかったのでしそのみ。昔おばあちゃんが作ってくれた懐かしい味になりました。