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気ままレシピとシンプルライフ。

【ソース・たれ】夏を乗り切るための、ぼくのかんがえたさいきょうのマリネえき。とそのレシピ。(2017/08/06レシピ追記)

夏の胃袋は気難しい。

さっぱりしたものを欲したかと思えば、汗をかくような辛さを求めてみたり。冷たいものを欲しがってみたり、水分はもう結構とうんざりしてみせたり、カロリーを寄越せ、スタミナをつけさせろと要求したり。

ガツンと飯を食いたいと騒いだかと思えば、口直しのような軽さを求めたり、そうかと思えばいやいや酒だ、つまみになるものを持って来いと言いだしたりもする。

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空腹加減が30分も変われば、また体感温度が2度も変われば、湿度が変われば…。胃袋はさっきまであれだけ欲していたものにも見向きもしなくなってしまう。なんと気まぐれでわがままな暴君であることか。

かといってこの暴君の望むものを献上してやらねば、身体も脳味噌も活動することままならず、体調を崩したり、ひいては命にかかわったりするから困ったものだ。

さいきょうのマリネえきで暴君を黙らせるのだ

今日はそんなわががま胃袋の要求に迅速かつ幅広く対応できる、ワイルドカード的マリネ液のレシピ。

ポン酢の酸味でさっぱりと、ごま油でまろやかにしつつ、薬味とラー油の辛みで食欲増進。ポン酢ベースなのでそんなに味は濃くない。でも辛みと酸味で箸が進む。単品でつまむもよし、ご飯をしっかり食べてもよし、酒のつまみにもいうことなし。

夏はこいつに頼りっきりだ。

材料・調味料

  • 薬味になるもの(青じそ、生姜、ニンニク、ねぎ等)
  • ポン酢 大さじ1
  • ごま油 大さじ1
  • 鶏ガラスープ顆粒 ひとつまみ
  • ラー油 適当

作り方

  1. 薬味は青じそならみじん切り、生姜やニンニクならおろす。薬味複数づかいでもOK。調味料と混ぜて完成。

なんて書いてますが、マリネ液をつくってから具材と混ぜるなんて面倒なことはしません。常に更に直掛け、そして直混ぜです。超お手軽。

ラー油は私の場合エスビーのラー油で2プッシュ。わさびとか柚子胡椒とか他の辛みでも構わないと思いますが、ラー油の後から来る辛みの方が、うちの暴君的には苦しゅうない模様。

使用例

淡白でそれなりに食べ応えのある感じのものならなんでもいけちゃうマリネ液。

タコ、ちくわ、カニカマ、豆腐、などなど。手間をかけるなら、片栗粉をつけて揚げたなすや、茹でたり蒸かしたりしたジャガイモ、あるいは蒸し鶏でも可。量は適宜調節して下さい。

タコと青じそマリネ

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  • タコ刺身用 足1~2本
  • 青じそ 1枚 

 薬味は青じそで。切って混ぜるだけ。タコ足1本でご飯大盛りいけます。材料から水が出ないので味しっかり目の仕上がり。

 棒棒鶏コンビと生姜のマリネ

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  • 蒸し鶏 適当
  • きゅうり 1本
  • おろししょうが 少々

練りごま使わない棒棒鶏みたいなもの。蒸し鶏は先日冷凍したものをレンジで1分解凍。 その間にきゅうりをスライサーで千切りに。

 愛用のスライサー。これの太千切りを使っています。
こいつには色々思うところがあるので後でレビューしよう。

きゅうりから水分が出るので、ちょっと薄味に仕上がります。お好みで鶏ガラスープ顆粒多めでも。

そぼろ入りピリ辛そうめん(2017/08/06追記)

写真撮り忘れたので蒸し鶏バージョンで。

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  • 豚ひき肉 20gくらい? 蒸し鶏でも可
  • そうめん 100g
  • おろししょうが 少々
  • 青じそ 少々

そうめんを茹でる間にひき肉を塩コショウで炒める。茹であがって冷やしたそうめんを器に盛り、ひき肉と薬味をトッピングして、マリネ液をかけて完成。よく混ぜて召し上がれ。

マリネ液をかけたら手早く混ぜる。汁気はほとんどなくなると思いますが、それでOK。お腹にしっかりたまるそうめんレシピ。

 

レシピはまた何か作ったら追記していきます。