愛用しているトラックボールマウスがぶっ壊れまして。
というか、ぶっ壊しまして。
事件は机の上を掃除しようと思い立ったことに始まる。いつもはハンディワイパーで埃をとってたんだけど、たまには掃除機ですっきりさせよう!と気まぐれを起こしたのがいけなかった。ヘッドを外した掃除機で吸ってたら、ふとした拍子にトラックボールが掃除気にスポッ!とハマって抜けなくなってしまった。
んで、これがまた見事に掃除機のパイプとサイズがぴったりでちょっと感動したんだけど、そんなこと言ってる場合じゃない。
振ったり叩いたり引っ張ったり、テープ貼りつけて引っこ抜こうとしてみたり、色々頑張ったけど結局外せず、仕方なくハサミの先でほじくりだすはめに。
当然ボールは傷だらけ。あーもう。
使えないこともないんだけど、受けの支えがボールの傷に引っかかってガツガツ止まるわけで、ストレスなことこの上ない。ペンタブも併用したが1カ月でギブアップ。
ボールの替えだけも販売しているらしいけど、見たら品切れだったので、本体丸ごとの新品を買うことにした。
2代目は後継機のM570t。
壊れた初代はロジクールのM570。
ぶっちゃけ変更点は使って分かる範囲では見当たりません。本体にプリントされた型番もM570のままだし。
レビューを見てると、この機種は電池の持ちが非常によく、「最大18カ月交換不要」というのが人気の理由の模様。言われてみればこの前電池を替えたのがいつか思い出せないや。
電池ボックスの隣にはレシーバーをしまっておけるスペースも用意されているので、持ち運びの際に紛失する心配もなし。そもそもレシーバーが超小型なので、ノートPCなら挿したまま持ち運びできます。カーソルスピードの調節やボタンのカスタマイズも可能。
トラックボールのいいところ。
トラックボールは本体を動かすスペースを一切とらないので、狭いデスクの上でも快適に作業できます。平面上でなくても使えるので、膝の上に置いても問題なし。ワイヤレスだから布団に寝そべりながら使えるし、何よりマウスを持ち上げなくて済むので、長時間使用しても腕が疲れません。
ネックは操作に慣れが必要なところだけど、親指でボールを動かすタイプなら、左右のクリック操作は普通のマウスと変わらないので、トラックボールは初めての人でも使いやすいと思う。家ではトラックボール、職場ではマウス、なんていう環境なら親指タイプにしとけば違いに戸惑わなくて済むかと。
人差し指で操作するタイプは初心者にはお勧めしない。ドラッグ操作に慣れるまで結構大変だと思う。
一度慣れてしまえば、ペンタブレットほどではないけど普通のマウスよりも精密な操作ができるので、普通のマウスには戻れなくなります。
店頭で他のトラックボールも試してますが、これ以上にしっくりくる使用感のものは今のところないですね。PC作業の後は右腕がだるくて…という人は一度試してみる価値ありです。