Whatever!

気ままレシピとシンプルライフ。

劇的に掃除が楽になる。コンロの奥の蓋はオーダーメイドがおすすめ。

今日はガスの法定点検があったので珍しく早起き。

部屋に引っ込んでるのも悪いかなと思ったので、台所の椅子でスマホをいじりながら見てたんだけど、ああいうときってどうしてるのが正しいのかな。いまだによくわからん。

コンロにマスキングテープを貼ってるのを見たガス屋のおじちゃんが、「隙間を塞ぐアルミテープはドライヤーで温めながら剥がすと綺麗にとれるよ」という豆知識を授けてくれた。アルミテープじゃないんだけど、コンロの奥の壁にアルミホイルが貼りついてしまっていたので、それを見て教えてくれたのかな。

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こんな感じ。

前にコンロの奥にスチールの網棚を置いて、上にアルミホイルをしいて文鎮とマグネットで抑えて蓋にしてたんだけど、アルミホイルが油で壁にくっついちゃった模様。アビリティークリーンをかけても壁との隙間までは入り込んでくれないらしく、取れなかったので放置していました。

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前はこんな感じだった。

で、おじちゃんが帰った後、これも温めたら取れるかな?と思ってちょっと試してみました。ドライヤーで温めながらキッチンペーパーで擦ったら簡単に取れて、なんで今まで試さなかったのかと。

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すっきり。

ちなみに今使ってるコンロ奥の蓋的なものは、ステンレスでオーダーメイドしたものです。

アルミホイルは拭き掃除できませんし、かといって毎日取り換えるわけにもいかなかったので、取り換えるまでの短い間にも目に見える汚れが少しずつ増えていきます。で、アルミホイルがちょっとでも汚れていると、コンロの上を綺麗に拭こうというモチベーションも自然と下がってしまいます。どうせ奥は汚れてるんだし…みたいな。まあそれでもコンロの上だけでも綺麗にする!と毎日頑張っていたのですが、奥が汚れていると達成感もいまいち。

アルミホイル式ではどうしても避けられない、この「放置してる感」。僅かな汚れとはいえ、毎日「掃除しなくちゃ」というプレッシャーをかけられている状態です。

当時は特にそうと意識してなかったのですが、この蓋に変えて、汚れたままにしなくて済むようになってから、「気にしてないつもりでも無意識では気にしていたんだなぁ」ということを実感しました。

この蓋とマスキングテープのおかげで、コンロ周りの掃除はただ拭くだけ、と劇的に手をつけやすくなったので、使用して4か月、ほぼ毎日綺麗な状態を維持できています。綺麗にできるので物を置くのも抵抗ないし、もしうっかりサボってしまっても「3分もあればピカピカにできる」ことが分かっているので、すぐに手をつけられます。

物理的にも精神的にもバリアフリー。見た目も段違いにすっきりするので、台所作業が楽しくなりました。

下のリンクは私が依頼したところではないですが、こちらなら、ある程度の見積もりがWEB上で自分で簡単に出せるので、気になる人は、自分の家の蓋がいくらくらいでできるのか、試してみてはいかがでしょうか。

www.itamage.com

我が家のは土台の丸みを避ける都合で曲げが直角じゃなかったり、角の丸め(R加工)やら排気口の切り欠きやら色々入ってますが、一番シンプルなクランク状にして試してみたところ3,000円台だったので、ただ塞げればいいのであれば、最低請負価格の4,000円から行けそうな感じですね。

※追記:R加工、もしかしたら曲げのR加工かな?要確認。

試したのはこんな感じの寸法です。

  • ステンレス厚み(t)1.5mmヘアライン加工
  • サイズ約250mm×620mmを2か所、クランク状に直角曲げ
  • 切り欠き・穴あけ・R加工なし

3,000円台という見積もり、はリンク先の「定型曲げ」の方から出しました。「自由曲げ」の方だと同じ寸法でも若干高い見積もりになるようです。5,000円弱だったかな。

なんなら曲げ加工もなしにして、板だけちょうどいい大きさに切って貰って、太めのマスキングテープで隙間を塞ぐだけでもいいかも?
ぐらついたりずれたりするようでは掃除が却って面倒になってしまいますが、逆にいえば、テープで固定した時に不安定にならなければそれで十分かと思います。

ジャストサイズの蓋、いいですよ。
心からおすすめします。