何度か作るうちに当初の作り方と変わった部分もあるので、まとめなおしました。
- 材料(3枚分)
- 調理器具
- 生地をこねる
- 発酵の手順について
- 解凍について
- 【追記】伸ばしてから冷凍する方法がおすすめ。解凍方法も追加
- 生地をのばす
- 魚焼きグリルで焼く
- 生地の参考にしたのはこちら。
- 試行錯誤の記録はこちら。
- ピザレシピはこちら。随時追加します
材料(3枚分)
- 強力粉 200g
- 薄力粉 40g
- 塩 3g
- ドライイースト 4g
- オリーブオイル 大さじ1
- ぬるま湯 150cc(+α)
25×17cmのグリルパンで3枚分。1枚で約1人前です。多ければ4枚に分けて小さめに焼いてもOK。
すぐに食べない分は冷凍保存できます。
調理器具
調理に使用しているのはこちら。
選び方とか、まとめてみました。
生地をこねる
- 粉、塩、ドライイーストを計量したら、ボウル等に入れ、軽く混ぜる。
発酵に使う炊飯器の釜でやれば、生地が貼りつきにくいし、洗いものが減るのでおすすめ。 - 水とオリーブオイルを入れ、スプーンなどで水に粉をまぶす感じでざっと混ぜる。
最初はぽろぽろの破片になるけど、それでOK。
粉に水分が行きわたったら手でまとめ、まな板に移動。 - 生地の中のダマを手首ですりつぶすような感覚で、生地の中央から奥に向かってぐいぐい押し伸ばしては畳み、を繰り返す。
写真撮りながらなので右手しか写ってませんが、左手は左手前のところを掴んで捏ねてます。体重をしっかりかけて、ぐいぐいやっちゃって下さい。 - 生地がなめらかにまとまってきたら、綺麗に丸めて発酵へ。
発酵の手順について
炊飯器のパン発酵モードで、一次発酵50分、二次発酵20分。
発酵時は釜に生地が接する面が広くなるよう、丸めて置いた後に手で押しつぶす。
一次発酵の後は、釜に入れたまま手で全体を潰してガスを抜き、全体がぺしゃんこになったら丸め直す。
底になっている部分に水分が集まっているので、その面を伸ばして外側をくるむように丸く整形し直し、また少し平らに潰して、二次発酵。
二次発酵後は放置しないこと。釜の中で3つに分けたら、乾燥しないよう手早く丸めてラップして、使わない分は冷凍庫へ。1つ当たり130~140gくらいになる。
ラップで包む時は、まず一方向にぐるりと巻き、すこし潰して空気を抜きながら両端を畳みこむようにする。解凍したあとすこし発酵が起きて膨らむので、生地の逃げ場がない包み方をすると、ラップが裂けてそこだけ乾燥してしまう。この包み方なら膨らんでも横に生地が逃げていくので破れにくい。
解凍について
冷凍庫から出して自然解凍か、冷蔵庫に移して解凍。時間は季節や室温によって違ってくると思うので様子を見て。ただ、余り長時間暖かいところに置きすぎると発酵しすぎてスポンジのようになってしまうので、冷蔵庫でじっくり解凍するのが無難。発酵しすぎても普通に食べられるけど、食感は多少変わると思う。
発酵しすぎた生地。乾いてさえいなければ問題なし。
常温で解凍するときは、一回り大きなタッパーに入れておくと、万が一ラップが裂けたり解けたりしても乾燥しにくいので安心。もし生地が一部乾いてしまったら、その部分だけつまんで取り除けばOKです。
【追記】伸ばしてから冷凍する方法がおすすめ。解凍方法も追加
こちらの記事で紹介しています。
グリルパンで焼くピザ専用生地にするなら、この伸ばしてから冷凍する方法をおすすめします。上記の丸めて冷凍する方法は、生地を違う方法で使用するときの参考にしてください。
生地をのばす
生地は麺棒は使わず、手で吊るすようにして、生地の重みでのばす。引っ張って少し平らに伸ばしたら、生地の縁をつまみながら生地を回転させ、少し振るようにして伸ばしていく。目指すのはグリルパンより少し小さめの楕円形。
ある程度伸ばせたらグリルパンの中央に置く。
縁を持ち上げる→ひっぱって伸ばす→置く、という感じで、表面の薄い膜みたいな部分を破らないように注意して、グリルパンの形に成形していく。粘土のように押し潰して伸ばそうとすると表面が破れてしまうので注意。
※破れた個所は、パンをちぎった断面と同じ。表面が破れるとそこから生地の張力で穴があいてしまったり、焼いた時にソースの水分が浸みこんで、べちゃっとした感じになったり、焼いた時に焦げたりする。
写真は解凍した生地のものなので厚みにむらができやすいが、気にしなくて大丈夫。冷凍しない生地の方が滑らかに均一に伸びます。
本来は生地の空気を抜くドッキングという工程があるけど、省略しても特に問題なし。
魚焼きグリルで焼く
具を乗せたピザ生地をグリルパンごとコンロに乗せたら、コンロとグリルを両方同時に点火。
いずれも強火で1分弱、生地の底を焼きながらグリルを余熱。焼き過ぎないようタイマー必須。コンロからグリルに移すのは、生地の縁が乾いて白→半透明に少し色が変わってきた頃合いが目安。
1分たったらグリルパンをグリルに移し、蓋はせず強火で3分。
これが基本の焼き方。機種によって火力が違うと思うので適宜調節してください。
グリル汚ぇな。
生地の参考にしたのはこちら。
グリルパンにちょうどよい分量に変えてますが、材料の比率はほぼ同じです。素晴らしいレシピをありがとうございます。
試行錯誤の記録はこちら。
ピザレシピはこちら。随時追加します