三度目の正直とはよく言ったもので、本日3回目にしてついにピザがうまく焼きあがりました。
前回の様子はこちら。
チーズが焦げるのはチーズの種類の問題だった
カリカリチーズ問題は、やはりチーズの種類が問題だったようです。
ふつうのナチュラルチーズに変えたら、同じ火加減で綺麗にとろけてくれました。
左が前のチーズ、右が今回のチーズ。
じゃじゃん。
今日は休みの旦那が具を盛りつけしてくれました。
あとは生地の厚さですが、今回はレシピの1.6倍の量を半分で作り、それを3等分して1枚に使いました(何のこっちゃ)。
分量
- 強力粉 200g
- 薄力粉 40g
- 塩 3g
- ドライイースト 4g
- オリーブオイル 大さじ1
- ぬるま湯 120ccスタートで最終的に+50cc
これを3等分して使います。前回は2等分だったので、ちょっとだけ薄くなった。
生地の参考にしたのは、こちら。
発酵の手順について
炊飯器のパン発酵モードで、一次発酵50分、二次発酵20分。
発酵時は釜に生地が接する面が広くなるよう、丸めて置いた後に手で押しつぶします。
一次発酵の後は、釜に入れたまま手で全体を潰してガスを抜き、全体がぺしゃんこになったら丸め直します。底になっている部分に水分が集まっているので、その面を伸ばして外側をくるむように丸く整形し直し、また少し平らに潰して、二次発酵。
二次発酵後は放置しないこと。釜の中で分けたら、手早く丸めてラップして、一旦冷蔵庫に入れてしまいます。乾燥と過発酵防止のため。
生地をのばす
生地は麺棒は使わず、手で吊るすようにして、生地の重みでのばします。
グリルパンは四角いので丸く伸ばすよりちょっと面倒ですが、慣れれば簡単。
最初に、生地を楕円形にまとめ、少し平らに潰します。
分厚い楕円を左右からはさんで持ち、楕円の中央部分に裏から両手の中指を当て、横にすーっとなでると、縁の重みで自然と生地が縦横に伸びてきます。
今度は中指だけじゃなく4本の指で同じようになでると、さらに幅が広がります。
そこからは、タオルを干すときのように上の角をつまんで持ち、少し前後に振ると、分厚かった部分が薄くなって伸びます。
1、2回振ったら上下を変えてまた振る、といった感じで、グリルパンより一回り小さいくらいまで伸ばしたら、グリルパンの中央に置きます。
あとはグリルパンの大きさに合わせて調節するのですが、このとき、粘土を伸ばすようにグリルパンに押しつけながら伸ばそうとすると、生地の表面がちぎれてしまいます。表面がちぎれるとそこから穴があいて広がってしまうので、縁を持ち上げてからひっぱって伸ばし、置く感じで、表面の薄い膜みたいな部分を破らないように伸ばしていきます。食器にラップをかけた後、ピンと張る時の動きに似ています。
大きさが整ったら、ちょっと厚い部分を押して均してあげて、最後にフォークでかるく叩くようにして小さな穴をあけます。詳しくは「ピザ生地 ドッキング」で検索。
魚焼きグリルで焼く手順
まずは、具を乗せたピザ生地をグリルパンごとコンロに乗せ、強火で1分強、焼きます。その1分間はグリルも強火で余熱。
1分たったらグリルパンをグリルに移し、蓋をして中火で5分焼きます。
チーズがとろけたら、蓋を外して弱火で1分。チーズがぷつぷつ泡だって来るので、焦げないよう様子を見ながら焼きあげて完成。
まずは1枚焼いてみて、「中火で5分」の部分を適宜調節していくといいと思います。
今日焼いたピザは2種類。
一枚目は昨日と同じ材料ですが、2枚目はピザーラの「フレッシュアボカドとクリームチーズのピザ」に挑戦。
レシピはこちらを参考にしました。
このピザは気に入って毎週のようにリピしていたのですが、かなり近い味に仕上がります。こういう再現レシピは本当にありがたい。
微妙に味が違うのは、多分チーズの味によるところが大きいかと思います。
ベーコンは、初めて食べたときにハムと勘違いしたのを覚えていたので、ハムのような薄切りの物を使いました。トマトは皮をむいて、すべて薄切りに。クリームチーズは犀の目に切って乗せました。クリームチーズとアボカドで濃厚な食感に、トマトの水分と酸味が効いて後味爽やか。まさにあの味。絶品です。
ちょっとチーズを乗せ過ぎて白いピザになっちゃいました。元レシピではトッピングの順番も丁寧に解説してくれていますので参考に。
使用したのはトマト小1個、アボカド1個、ベーコン70g、クリームチーズ45g。
材料費にして400円くらいの計算。安っ!
もう1回分あるので、次の休みにでもまたリピしたいと思います。
生地と焼き方をまとめなおしました。