グリルパンをつかむ用にミトンを探していたのだけど、ほどよいフィット感のものがなかなか見つからないので自作することにした。
材料は正方形のハンドタオル。
前に買ったタオル福袋に入ってきたけどいまいち使い道がなかったので、ここで活用することにした。
ぶっちゃけた話、たたんで厚くしただけで十分ことは足りるんだけど、ちょっとだけ安定感を出す工夫を盛り込んでみた。
作り方
- 柄を表に出して、写真のように両端を合わせるように折り返す。
この時、折り返す幅が1:2になるように。1の方に親指が入り、2の方にほかの指が入ることになるので調節してください。幅が決まったら写真で上下に当たる辺をミシンで縫う(手縫いでももちろん可)。 - 上の状態から裏返して三つ折りにし、両端に目印の針を打つ。
- いったん三つ折りを広げ、針の外側を1cmほどの長さで縦に2、3回返し縫いする。
- (3)の縫い目の外側、折り返した部分の合わせ目を閉じるようにジグザグ縫い。手でかがったりまつったりしてもOK。
- 再び三つ折りにして、写真の上下に当たる辺を縫う。
- 三つ折りの端っこ(タオルの耳がある部分)が開いてしまうので、手縫いでまつる。かなり厚くなっているのでミシンだと縫いづらいと思います。
これで完成。縦長のティッシュケースのような形になります。
使用時はこんな感じ。
手のひら側はタオル5枚重ねなのでやけどの心配なし。
タオルの合わせ目からぱきっと綺麗に折れるようになっているので使いやすいです。着脱も簡単。
外側は指先だけカバーする形なのでごわごわしなくていいんですが、手の甲が無防備なので、大きなかまどみたいに手全体を突っ込む必要がある時は注意が必要かも。