夕方から夜にかけて仕事をしている都合で、私の活動時間は16時~09時。
家で起きて過ごすのは3~9時と、一日で一番寒い時間帯に当たってしまう。
必然的にあったかグッズには敏感になり、色々と精査を重ねてここ数年でだいぶ固定化されてきたので、ここらでひとつ我が家の冬の三種の神器を披露してみようかと思う。
冬の必須グッズその1「着る毛布」
これ着ないと動けません。
おはようからおやすみまで、ずっと着ています。
もし今泥棒が入ってこれを盗まれたら、一日中トカゲのようにじっとしているしかなくなるのでぜひやめていただきたい。
数年前までは「着る毛布」というジャンル自体がなかったので、もこもこ生地のロングガウンを探して買ってました。
今愛用しているのは数年前にカインズで買った着る毛布ですが、ネットでは売っていないようなので、一番形が似たものをご紹介。
カインズのは着丈125cmですが、こちらは着丈150cmと少々長め。
着る毛布の選び方にはこだわりポイントがいくつかありまして、
- 床につかない着丈
- ベルトで締めるガウンタイプ
- ポケット付き
- フード無し
この辺は譲れないところです。
うーん…フードはあってもまあ許容範囲かな。無しの方がいいけど。
着丈は丁度いいものがなかなか売ってないので、カインズで出会えたのは幸運でした。長いと引きずるから家事に支障が出るし、短すぎると足が寒くてこれまた支障が出るので、ひざ下からふくらはぎくらいのものが丁度いいです。
ガウンタイプにこだわるのは、着脱しやすいのと、フィット感を調整できるからです。
ボタンでは上から下まで止める手間がかかるし、脱ぎたいときにさっと脱げない。
ファスナーも上着とかならいいけど、この着丈だと開け閉め面倒ですよね。
ガウンなら着るときは羽織ってベルトをきゅっと締めるだけだし、脱ぐときもベルトをさっと解くだけなので早い!
そして身体にしっかり巻きつけてからベルトを結ぶことで、身体にぴったりフィットして家事の邪魔にならないのが一番のポイント。
裾をまくってベルトの背中に挟めば、裾を気にせずお風呂掃除だってできちゃいます。
この辺は着物の利便性にも通じますね。
ベルトがないと、前かがみになった時などにお腹の部分がダブついて家事がしにくいです。
ゆったりくつろぐときは緩めに巻けばいいし、ベルトでウエストを締めることで上半身から太ももくらいまでは体にフィットするので、隙間風も気になりません。
足元は開いてしまいますが、別に飛んだり跳ねたりするわけではないので。
ポケットは、スマホを入れたりするのでないよりあった方が便利だし、フードが要らないのは、ごろごろするとき邪魔なのと、フードなしの方が首周りにフィットして温かいからです。
フードって、被っていれば暖かいけど、脱ぐと意外と首周りがスースーします。
カインズの着る毛布には上の商品のような首元のボタンは付いてないですが、ガウンだと胸元が開いてしまいがちなので、このボタンはあると便利そうですね。
つけちゃおうかな。
朝(というか夕方)起きたら枕元に置いておいた着る毛布を羽織り、着替えもガウンの中。
お風呂に入る時もガウンの中でパンツ一丁になり、寒い脱衣所に滞在する時間を極力短くしています(笑)。
昔使っていたもこもこ生地のものはすぐ毛玉になってしまって悲しかったのですが
マイクロファイバーのものは毛玉になりにくいみたいで快適ですね。
薄手で動きやすいのに暖かいのでありがたいです。
袖口にゴムが入ってたりすると洗いものするときに便利そうなんだけどな。
今は袖を折り返して家事をしていますが、やっぱり滑って落ちてくるのでヘアゴムでずり落ち防止したりしてしのいでいます。
若干見た目はダサくなるけど、入れちゃえばいいのかな?
検討の価値ありかも。
冬の必須グッズその2「ナカギシのマルチヒーター」
必須グッズその2は、足元を温めるカバー付きのミニホットカーペット。
ナカギシのマルチヒーターという商品を愛用しています。
45×45cmくらいの小さなホットカーペットに、もこもこのカバーが付いていて、足を入れられるようになっています。
最近は同様のものが他メーカーからも販売されているので入手しやすいかと思います。
カバーは分かれているのは入り口だけで、中は一つの袋状になっています。
右足がかゆい時は左足で掻けるよ!と無理やりメリット化してみる。
まあでも実際、ある程度足の自由が利くので窮屈感はなくていいんだと思う。
カバーは外して丸洗いできますし、ダニ退治モードも付いているので気になる人にも安心。らしいよ。
触った感じそんなに熱くはならないので、実際ダニ退治効果があるかはちょっと疑問。
測ってないけどせいぜい40度くらいな気がするなぁ。
冷えた身体を「温める」というよりは「冷えない」程度の暖かさなので極度の冷え症の人には頼りない感じかもしれないです。
個人的には特に不満はない温度。
これをPCデスクの足元に置いて、着る毛布で唯一カバーできない足元をガード。
さらに膝掛けがあれば完全バリアの完成ですが、なくても快適です。
こんな感じ。
スイッチ部を引っかけられるホルダーが付いているのですが、ケーブルが短いのとフックの形状のせいで意外と使える場所が限られるので、私の場合はテープで張り付けるタイプのフックを2つ使って、デスクの下に引っかけています。
スイッチ汚いな。なんだこりゃ。
これなら座ったまま手でオンオフできるので便利です。
ケーブルの短さに関してはレビューでも触れている方がいるようなので、こんな方法もあるよということで、参考までに。
写真では床に置いてますが、椅子をリクライニングしてくつろぐときは一段上の足置きに乗せて使っています。
軽いので足を入れたままひょいっと移動できます。
床に座る時にお尻に敷くこともできますよ。
これと着る毛布があれば、ある程度はエアコンなしでも過ごせてしまうくらい完璧なコンビです。
数年前父にもこのヒーターをプレゼントしたら喜んでました。
こないだ家に行ったら擦り切れたと言いながら使っていた(危ない)のでまた買ってあげないと。
擦り切れたって、一体何したんだ。
我が家のはカバー裏に毛玉が目立つものの、無傷で稼働中です。
冬の必須グッズその3「サーキュレーター」
これはぶっちゃけなんでもいいです。
要は天井にたまったエアコンの暖気を循環できればいいので、扇風機でもなんでも。
安いので買ってみたアイリスオーヤマのサーキュレーター、こちらは静音モードがエアコンの音より小さいので寝るときも気になりません。
静音モード以外は若干うるさいかな?
6畳間の空気を循環させるには十分です。首振りも別に必要ない。
実のところ、サーキュレーターは冬は今まであまり使っていませんでした。
最近床で寝るようになってから、やはりベッドより寒いのが気になって常設しようと思い、しまってあったサーキュレータを出してきたのですがいつの間にか壊れていたようで…。
多分オイルを注せば動くんじゃないかと思うのですが、耐用年数も過ぎていたし、Amazonプライムで安かったし、静音モードもあるし、ということで新しく買いました。
最近アイリスオーヤマづいてますが別に廻し者ではないです。
エアコンとの併用時の話ですが、サーキュレーターなしだと24度で風量強に設定しても足元は暖まらないですが、サーキュレーターをつけてからは22度で過ごせているので少しは電気代安くなるかな。今後に期待。
あと付け加えるなら、前にも書いたVICKSのスチーム加湿器ですかね。
4つになっちゃうけど。(エアコンも入れれば5つか。)
湿度も体感温度を上げるにはかなり有効なので、一応リンク貼っておきます。
こんな面子で冬を過ごしています。