アルミワイヤーでこんなものを作ってみた。
これは何かというとだなー(得意気)、
トイレの一滴消臭ホルダーなのさ!
旦那とトイレタイムが被った時の心強い味方でありながら、住所不定で時にはゴミ箱の中に居たりするかわいそうなこの子に、やっと居場所を作ってやることができました。
作り方は簡単。
底部分を渦巻状に巻くところから始めて、丁度いい大きさになったら入れたいものを当てて側面を巻いていくだけ。
最後に引っかける部分を立ち上げて適当な長さにカットして、タオルハンガーに巻きつければ完成です。
最後はフックにしてもいいんだけど、特に取り外す必要もないので出し入れの際にホルダーが落ちないよう、2周ほど巻きつけて固定してしまいました。
アルミワイヤーは手で簡単に曲げられるのでちょっとしたものを作るのに便利です。
100均でも手に入り、色々な太さや色のものが売られています。
今回使ったのはセリアの2mmアルミワイヤー。
アトマイザーとか小さいスプレー缶くらいなら同じ作りで支えられるかな。
ワイヤーを太くすればもうちょっと重いものでも大丈夫だと思います。
同じワイヤーで、他にも先日こんなものを作りました。
これは台所のスポンジホルダー。
こうして、
こう。
左から、食器洗い用、流し洗い用、五徳とかの焦げ落とし用、金だわし。
なかなか丁度いい大きさとスポンジを置ける数のものがなくて手作り。
「ないなら作れ」は実家の家訓です。
スポンジが引っかからないよう、ひと筆書きの要領で作ってみました。
仕切り部分はワイヤーを往復させているので、隙間ができてスポンジ同士がくっつかないようになっています。
手作りの割にはまあ快適。もっと太いワイヤーでもよかったかな。
そのうちスポンジの数も見直そうと思っているので、とりあえずはこれでいいかなと。
もし作り直すことになったら、今度は銅線とはんだでしっかりしたものを作るつもりです。
どちらも、こんな作りでどうかな?とスケッチを描いてみて、寸法を測って決めて、1回の試作を経て完成。
この作りだとこんな不具合が出るのか、じゃあこうだ!という試行錯誤も楽しいです。
微妙に用途に合わない物をそれなりのお値段で買って、結局使いにくくて捨ててしまうよりは、手作りの方が自分には向いているようです。
かなり昔に持っていたこの本。さすがにもう絶版なのかな?
基本的なバリエーションやアイディアはこれで仕入れました。
他にも検索すればワイヤー雑貨を手作りするための本は色々出ているので、気になる人は探してみるのもいいと思います。