【追記】容量展開、アクセサリなど追加しました。
期限切れの麦茶パックが大量にあるので、これを消費すべく半月ほど前に水筒を購入。
モンベル(mont-bell)の750mlボトルです。
パッキンなし、保温性なし、広口でお手頃価格。水筒選びの基準
- 飲み物は常温がいいので保温性は捨て、軽さを取る
- 洗いやすさ重視でゴムパッキンがないもの
- 万が一の破損時に買い替えが容易な定番性と価格
上記3点を重視して行き着いたのが登山グッズの水筒の定番でした。
本当は手が突っ込めて直にスポンジで洗えるものがよかったけど、ありそうに見えてなかなかないんですね。タイガーのサハラという型が「広口7cmでガバッと直洗い」と謳っていて気になったのですが、バッグに入れるにはちょっと嵩張るなあということで除外。
これは口の内径は53mm。サーモスのマグタイプが41mmなのでちょっと広めですね。手は入りませんが、柄付きスポンジの出し入れもしやすく、洗うのも簡単です。
ステンレスのものと違って中が見えるので、汚れがあればわかるし、飲み物の残量もわかるので便利です。目盛も付いてるので、スポーツドリンクを薄めたり、カルピスみたいに希釈する飲み物を作ったりするのも簡単。
水分摂取量がわかるというのはスポーツや登山では結構大事みたいですね。
昔サーモスを使っていたときは、残量に気づかず飲み干してしまって結局飲み物を買い足す、ということがよくあったので、地味にありがたいです。
まあ750mlあれば仕事中に飲み干すこともあんまりないですけどね。冬は。
モンベルか、ナルゲンか
モンベルを買う前に比較検討したのが、旦那の持っていた(そしてほとんど使っていなかった)ナルゲン(nalgene)というメーカーのボトルでしたが、結論から言うと、そんなに機能も構造も変わりませんでした。
個人的にはどちらを選んでもいい感じだったので、単純に色とデザインでモンベルに決めました。というか、このレッドにほとんど一目ぼれでした。ちょっとだけ青味がかった、ドレンチェリーみたいな色です。そして蓋が黒、ロゴが白単色でシンプルなデザインがしっくり来ました。
うん、かわいい。
ナルゲンはナルゲンで、ブルーと黒のスポーティなロゴにカラフルな蓋、他社とのコラボデザインも豊富に出ているようで、お気に入りのものを探して選ぶ楽しさがありそうです。
モンベルとナルゲンのスペックの違い
モンベルとナルゲンとの違いにちょっと触れておきます。
■本体の耐熱温度
- モンベル:0~100℃
- ナルゲン:-20~100℃
■蓋の耐熱温度
- モンベル:0~100℃
- ナルゲン:0~120℃
ナルゲンの方が耐熱範囲が広いようですが、蓋、本体合わせてみるとどちらも0~100℃ということで、結局あんまり変わりません。
■容量展開
- モンベル:500ml、750ml、1L
- ナルゲン:380ml、500ml、1L、1.5L (ベルトなし650mlも)
選択肢はナルゲンの方が多い。
■別売アクセサリ
- モンベル:インナーキャップ、プルトップキャップ、サーモカバー&ストラップ、ベルトループ付きホルダー、ウエストホルダー
- ナルゲン:インナーキャップ、ワンタッチキャップ、ピルケースキャップ、カラビナ付きカバー、持ち手付きカバー、ベルトループ付きホルダー
キャップのバリエーション、カバー、ホルダーなど、基本的なものはどちらも揃っているようです。飲むときにたまに勢い余って溢すので、インナーキャップはいずれ欲しいかな。キャップ以外は純正にこだわることもないので、まあ参考程度に。
個人的にちょっと気になったのは、蓋の挙動の違いでした。
モンベルは、蓋を開けた状態で蓋から手を離すと、蓋が口の上にかぽっと乗ります。その状態がデフォルトになるように蓋のベルト部分が作られている感じです。
一方ナルゲンは、手を離すと蓋がだらりと垂れ下がります。
頑張って蓋を口に乗せようと思うと、下の写真のような感じ。
お茶を作った後、冷めるまでの埃よけに軽く蓋をしようと思ったら、ナルゲンは少し蓋のねじを締めておかなくてはいけません。
逆に言うと、お湯などを注ぐときに蓋をあけたまま維持できるのはナルゲンで、モンベルは下の写真のようにひと工夫必要です。
蓋が跳ね上がらないよう、ひねって本体に当てる感じで支えています。
飲む時もこんな感じで挟んで固定しておかないと、片手で飲むのは難しいです。
※ナルゲンは旦那が結構前に買ったものなので、モンベルも使用するうちに変わるのかもしれません。念のため。蓋の素材自体はモンベルもナルゲンも同じです。 でもモンベルの方が若干ベルト部分が厚いです。
まあこれは細かいことなので、結局のところ、どっちも大した不便はありません。
実用性も大切だけど見た目も重要
使い始めてから思ったことですが、個人的に毎日持ち歩くものはやっぱり見た目もある程度こだわった方がいいんだな、と。
あ、アレ持っていかなきゃ!っていう気になるし、洗ったり、お茶作ったりと手間をかけてる時間もちょっと楽しくなりますから。愛着がわきやすいというか。
元が飽き性の自分にはそういうのも大事なんだと実感しました。
旦那のナルゲンもこれを機に活躍してもらって、着々と麦茶を消費しています。
終わったら十六茶パック、そしてさらに期限切れしてない麦茶パックもあるんやで…
追記。大きめのピッチャーを使って運用がさらに快適になりました。