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気ままレシピとシンプルライフ。

台所の壁紙の飛沫汚れは重曹スプレーと歯ブラシで

流しやコンロ周りがすっきり綺麗になったところで、今度はキッチンの壁紙が気になってきた。
油や調味料がビシビシはねて前衛絵画みたいになった壁。
周りがきれいだから余計目立つ。

昔住んでたアパートで掃除しようとして壁紙を傷めたことがある。
それでずっと拭き掃除をためらっていたが、一か所目立つ汚れのところを布巾で擦ってみたら、防水素材らしく意外と問題なさそうだったので、本格的に掃除する方法を検討してみた。

油汚れだし、アビリティクリーンなら早そうだけど、高いところにスプレーするのはちょっとためらわれる。霧が結構細かいので、目に入るとまずそうだ。

そこで、コンロ掃除で調べたときにみかけた、重曹水なるものを使ってみることにした。
作り方は、水100mlに対し小さじ1杯の重曹を溶かすだけ。100均でスプレーボトルを買ってきて作ってみた。

さて。
気になる汚れにスプレーして少し置いて布巾で擦ってみる。
うーん。表面は汚れが薄くなったような気がするが凹凸の隙間に入りこんだ汚れはびくともしない。
凹みの汚れも溶けて浮き上がってきてくれることをちょっと期待していたのだが、それはなさそうだ。
スポンジでも凹みの中には届かないので、古い歯ブラシで擦ってみた。

おお!?

絵具が飛び散ったような跡がほとんど目立たなくなった!

重曹が凄いのか壁紙が凄いのかいまいちよくわからないが、とにかく落ちるということがわかり、俄然やる気がわいてくる。

しかし、全体を歯ブラシで擦るには汚れの範囲が広すぎる。
間違いなく途中で心が折れるぞ、これは。

大きなブラシを買ってこようかとかちょっと考えて、とりあえず目立つ汚れだけを
ピンポイントで落としていくことにした。
一番濃くて目立っている汚れを落とし、落ちたら次に目立っている汚れを落とす。
汚れのMAXレベルを下げていく作戦だ。
これなら、途中でやめても確実に「前より綺麗になった感」が得られるはず。
これで行こう。

20分ほどで、飛沫型の汚れはあらかた落とし終わった。
途中で床近くについている排気口(吸気口?)に埃がたまりまくっていることに気づき、歯ブラシでちょっとつついてみたところ、埃が取れた個所からどっと外の冷気が流れ込んできた。
換気扇をつけていたのでここから吸気し始めたのね…。
掃除サボり過ぎを自覚し、反省する。

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面倒ついでにここも掃除するか。
排気口ユニットは壁に2本のビスで留めてあるだけの簡単な構造だったので外して水洗い。重曹スプレーも参戦し、すぐに綺麗になった。
外している間に周りの壁も掃除して、ユニットを戻す。
壁の中は雑な作りだったけど、安アパートだ、目をつぶろう。

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目立つ汚れはなくなったので、最後に全体を重曹スプレーで拭いておしまい。
写真にすると薄汚れた個所がちょっと気になるけど、それはまた今度。

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今日のMVP、重曹スプレー氏。

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