気ままレシピとシンプルライフ。

面倒くさがりで外食派だったプチ汚部屋人が、健康で文化的な最低限度の生活を取り戻していくブログ。自炊しようかな、から始まり、ミニマリストまではいかなくていいけどシンプルに暮らしたいと思い始めたところ。

熱中症備忘録。昼間の就寝に潜む罠でちょっと命の危険を感じた話。

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ここのところ比較的涼しい日が続いてたもんですっかり油断してたけど、まだ8月入ったばかりなんですよね。この油断のせいでちょっと命の危険を感じる出来事がありまして。

そう、熱中症です。

一旦回復して仕事に行ったものの、いまいち気分が優れず、有休に切り替えてもらって帰ってきた次第です。

数年前、親しい友人のお母さんが日中家の中で熱中症になり、そのまま植物状態になってしまった話を聞いていたので、その恐ろしさは十分分かっていたつもりだったのですが、その話ではエアコンを嫌って使っていなかったことが原因のため、自分には起こり得ないケースだと高をくくっていたところがあったのでしょう。

今回、私は昼の就寝中にやられました。

就寝、午前9時。

この日、仕事に備えていつも通り朝9時ごろ寝たわけですよ。

その時はまだそんなに暑くなかったんだ。昼間に寝るので、光と熱を遮断すべく雨戸は閉め、エアコンももちろんつけていました。

ただ、いつもは28度に設定して寝るところを、ここ数日はこの設定温度だと身体が冷え過ぎてしまい起きる時だるかったんで、設定を30度に上げてたんですよね。これがいけなかった。

13時過ぎ、それは突然やってきた。

腹を拳で抑えつけられたような痛みでうっと唸って目を開く。下は便秘で上は下痢の時のあんな痛み。眠いのになんなの。

半分眠ったままふらふらとトイレへ入り便器に腰を下ろすと、急に頭を上げていられなくなり、座った膝の上に突っ伏してしまった。この時は眠いせいだと思っていたけど、多分熱中症のめまいだったんだと思う。

続いて車酔いのような不快感、頭痛、かすかな吐き気。胃から吐くというより、どっちかというと目ん玉の裏から何か出ちゃいそうな気持ち悪さ。

あれ…?

何か…やばくね?

この辺でちょっと脳味噌が働いてきた模様。事態の異常は認識できたものの意識は朦朧としている。

異常な発汗、異常な暑さ。

普段それほど汗をかかない性質なのに、額と胸元には、流れるほどの脂汗。気付けばトイレの中が異常に暑い。

暑過ぎる。これは駄目だ。離脱せねば…

しかし腹痛とめまいと吐き気でここからは動けない。このままふうっと気絶したいけど、これ気絶したら絶対あかんやつですよ。

新鮮な空気が欲しい。正面の壁に額を押しつけるようにして身体を支え、なんとかトイレのドアを開ける。トイレの外も暑さは大して変わらないが、空気が流れて少しマシになったように感じた。

とりあえず便意がひと段落つくまでと思い、そのままの姿勢でじっと耐えていると、少し気分が落ち着いてきた。また動けなくなる前にと急いで離脱。

洗面台で手を洗ったついでに、顔をざぶざぶ洗う。だいぶ意識がはっきりしてきた。水の冷たさに、この暑さは不調から来る錯覚ではなく実際に室温が異常に高いのだと気付き、ここでようやく熱中症に思い至る。

これが熱中症か…

まだふらふらするが、顔を洗ったおかげで気持ち悪さは収まった模様。腕も、手首や肘の内側まで水をかけて冷やしてやる。吐く息も熱かったので、台所に行き水をがぶ飲みしてやった。

部屋に戻り、つけっぱなしのPCで近辺の気温を調べると37度の文字。思わず二度見する。まあエアコン30度設定じゃ太刀打ちしようもないわけで。26度に設定し直し、濡れタオルで身体を冷やしながら部屋が冷えるのを待って、再び眠りにつきました。

熱中症の症状について知っておく

www.netsuzero.jp

めまい、腹痛、だるさ、吐き気、異常発汗。起きてればもっと軽いうちに気付けたはずが、寝ている間に熱中症の症状が出揃ってしまった感じですかね。一時はほんとにパンツ下ろしたまま死ぬのかと思いました。

他にも、筋肉のけいれんや意識が不明瞭になるなどの症状があります。そこまで行ったらもう救急車事案ですな。

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どうでもいいけど、便意と吐き気が同時に来た時って、すごい辛いくせに身体はどっちにも素早く対応できる効率的な姿勢を自然にとっているのがちょっと笑えるよね。

熱中症の応急処置

とにかく身体を冷やし、水分を摂ること。身体を冷やす際は、手首、足首、首筋、ひじやひざ・脇などの関節の内側の、動脈が走っているところを狙います。氷や保冷剤を当てなくても、濡らして、風を当ててやるだけでかなり熱が取れます。

水分補給は経口補水液かポカリスエット。今回の件で1本は常備しておこうかなと思いました。

 就寝中の熱中症予防策

寝る前に必ず気温をチェック&適切なエアコン設定

最近は一時間ごとに気温をチェックできるサイトが多いので活用する。私が利用しているのはウェザーニュースさんのサイトです。

ウェザーリポート Ch. - ウェザーニュース

その地点ごとの1時間単位の気温・風速・雨量が24時間分見られます。週間天気等も同じ画面で見られるのでリンクバーに入れておけばワンクリックでチェックできます。アプリもあるけど、PCのHTML版の方が見やすいかも。

エアコンのフィルタはまめに掃除する

温度設定をしっかりしても、設定通りにエアコンが動かなかったらアウトです。特に昼の就寝はエアコンだけが命綱なのでしっかりメンテナンスしないとね。

手の届く範囲に飲み物を置いておく

それでも万が一具合が悪くなったら、とりあえずの応急処置として何か飲めるようにしとこうかなと。台所まで這っていけなかったらもう干からびるしかないので…

こんな感じかのう。

就寝中の死亡も多いと知りゾッとする

今回は腹痛で起こされたせいもあり、一時的な不調のみで事無きを得ました。だいぶ命の危険は感じましたが、まあとにかく。

しかし、本来の起床までは3時間もあったので、眠ったまま重症になっていた可能性もおおいにあります。

実際、熱中症による死亡者の半数近くが夜間の就寝中に亡くなっているといいますし、気温の下がる夜間でも危ないのだから、気温の高い時間に眠る私のようなサイクルを送っている人は、尚のこと注意を払わないとマジで死にます。気をつけましょう…